君の星を目印に。

*笑顔が似合う君が、一番好きだから*

トーキョーエイリアンブラザーズ感想5話✯

__掴めない感情の溜まり場で。

 

 

今回はほのぼのした中で静かに、謎の感情がどんどんせり上がるような印象。

とりあえず作者は気合い入ってます。深い30分だったな。

 

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…冬ノ介、 それは歯磨き粉ですか?

 

 冬くんは夏太郎からキスしたと思っていたようだけどちぃちゃんから。お酒に酔って勢いでしちゃった、説?

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 まあキスしたんだし彼女にしちゃおう!と笑顔で言う冬ノ介に対し

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夏太郎は「岡部はどうする?」と質問。恋はわからないくせに岡部がちぃちゃんを好きなのはちゃんと理解してるんだね。

なんでなんで岡部!とそれをバッサリ切り捨てる冬くん・・・あなたは前回岡部に不満吐かれたはずだけどノーダメージなのかなあ・・・。傷つけちゃったかな~って言ってたから反省してるのかと思ったけどあんまりしていないっぽい。

 

 

何はともあれ地球移住計画発動の日が近づいてきたように、この時の冬ノ介は思っていた。

 

 

夏太郎はまた自転車を練習していた。最終回までには自転車に乗りこなしてる夏太郎が見れるんじゃないかと期待。そこに岡部がやってくる。

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「ちぃちゃんからキスしたんですよね・・・?そうっすよね、ちぃちゃんもお兄さんが好きってことですよね」

前回諦めないことを決めた彼にショッキングな展開だったんだろう・・・それを読み取ったのか夏太郎が言う。

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「俺だ、俺がした!」

岡部を思っての彼なりの優しさなのかな、ここで肯定すると岡部はちぃちゃんを諦めるかもしれないし。夏太郎的には彼の恋をかなえたいと思っているのかな。

しかし好きの感情がわからない夏太郎は岡部の問いに黙ることしか出来ず・・・やさしさの空回り状態。

さらに悪いことにこの前キスした男の子がやってきてしまう。

「この前あの人にいきなりキスされたんだ!」もう岡部は???状態でしょうに、それもへらっと肯定した夏太郎にはさすがに激怒。

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「なんなんだよ・・・いい人だと思ってたのに、わけわかんねえよ!」

キスはそんな簡単にするものじゃない・・・っていうのが人間思考なんだと思う。愛だのキスだの軽はずみに教え込んだのは弟なんだけどね。

その後男の子のキスの記憶は無事冬くんによって削除されましたとさ。

 

IN自宅、夏太郎は「好きってなんだ?嫉妬ってなんだ?」 という宇宙人ならではの自問自答を繰り返していた。冬ノ介もなんだろうね、としか返すことができない。

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冬ノ介も、”好き”や惚れている気持ちは他人のはわかるくせに自分のはわからないの?ちぃちゃんが自分を好きだってことはちゃんとわかってたはずなのにね。

「ちぃちゃんは、俺のことが好きなのか?」

「そうとは限らないよ、俺にその気がないってわかってヤケになってた可能性もあるし」

 ここですぐ肯定しなかったのは意外。ここからもう嫉妬が始まっていたのか、冬くんが単に冷静なだけだったのか。

キスしたときにちぃちゃんの心の声が聴こえなかったか?と質問されて考える夏太郎。

「声よりも・・・」

視聴者としてはその言葉の続きが知りたいんだけど、夏太郎はちぃちゃんより岡部が気になっているのかもしれない。

 

 

考えすぎて疲れた夏太郎に冬ノ介はお茶を持ってきてくれます。(夏太郎は猫舌で飲めないかなって思ってたけどそんなことはなかった。)

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このシーンは原作でも有名なシーンだと思われます。(原作は少ししか読んでないけど)

 

改めてデートプランを考える二人。

「考えないとね」の冬くんの言い方がすごく伊野尾くんだった。突然素の伊野尾が現れた感じ。

冬くんは東京スカイツリーを提案。

 

「何のためにある」

「さあ。人間は高いところが好きなんだよ、バカなんじゃない?」

直後二人は宇宙人あるあるでも使ったのかスカイツリーの上に座っていた。わあお、幻想的!

 

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「馬鹿の気持ち、わかった?」

「すごいな」

「えー、宇宙船からこんな景色いくらでも見れるじゃん」

「こんなもの、作ろうと思うのが」

この脚本(原作)を作った人は倫理が好きなのかなと思うレベルの会話だった。何のためにこんなものを作る?きれいな景色を見るためか象徴としてなのか、考えても確かにわからない。この辺の兄弟の会話は核心をついてる気がする。果てしない欲望の末にすごいものを作ろうとするんでしょうか。

・・・これは考えても答えは出なさそうだからこの辺でやめておこう。

 

 

「生きるためか」

夏太郎が出した漠然とした答え。生きるために欲しがり、競争し、殺し合う。戦争時代じゃないから殺しあうは違うにせよ、何かをほしがったり競い合ったりするのは生きがいにはなりうると思う(いい意味でだったら)。

「こんなもの作るために命かけてんだよ?馬鹿じゃん!!」と大声で人間を馬鹿にする弟。

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「馬鹿だが、…」

対して夏太郎のが見せたのは初めての笑顔だった。自分の意識では笑顔は作れていなかった彼が人間の心の核みたいなものに触れ、初めて零れた笑顔だった。

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直後、恒例の宇宙人あるあるを発揮する冬くん。ここならさすがに人はいないでしょうが。

「意味わかんない星」

「意味、分かりたいな。なんでそう思うか、わからない。それも、分かりたい」

 わからない、と切り捨てる弟に対し、兄はその見えない部分を理解したいという思いを強めていく。その思いは物語に大きな影響を及ぼしてくると予想しています。

 

スカイツリーの上で寝てしまったのでしょうか、世界には朝がやってくる。

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それは美しい朝日に照らされた2人の美しいひととき。ほのぼの大賞、そして今回のベストショットだと思いました。

 

 

二人はちぃちゃんに夏太郎の服を選んでもらうことに。(冬くんは堂々とちぃちゃんに会いに行くんですね)

彼女を触ると、「やっぱかっこいい」との反応。前回の事件があったけどまだ好きなのかな? 冬くんは兄の服を選んでもらうようにお願いします。

ちぃちゃんは「これ絶対かっこいい」と、自信のある服を見つけたようです。

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それをそばで見ていた冬ノ介の心に上ってきた気持ちに二人は気づくことがなかったでしょう・・・。それはきっと冬ノ介自身も気づいていなかったと思う。

 

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頭に浮かぶのは自分が服を選んでもらった時の事…(この服はちぃちゃんのチョイスだったんだね)

自分の服をぎゅっと掴んだのはこの感情を抑えようとしたのかもしれない。

 

「思った通り、超かっこいい」満足気に兄を見つめるちぃちゃん。

鏡をまじまじ見ている夏太郎。

・・・そのとき、冬ノ介のなかに溜まっていた何かが、動いてしまった。

 

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この表情・・・そし誰の日下さんを思い出したのは私だけじゃないはず。

怖い顔でちぃちゃんに近づき、彼女の顔を鷲掴みにする冬くん。どうしてこんな行動を・・・。心を読みたいのならこんな強引にしなくてもいいだろうし、やっぱりちぃちゃんに対する激しい何かが生まれたからなのかな。

・・・それは人間の感情に興味を示さなかった冬ノ介の中に無意識のうちに生まれていた嫉妬だったのでしょうか。その正体に気づかないまま、ちぃちゃんにぶつかり暴走する結果となってしまったのでしょうか・・・。

 

 

「冬ノ介!」

こんなに大声を出した夏太郎は初めて見た。やっぱり兄への愛情は桁違いっぽい。

「どうした」

「兄ちゃんこそどうしたの。岡部を抱きしめたり自分からキスしたって嘘ついたり、人間に感化されちゃった?」

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冬ノ介は口だけはかろうじて笑っているように見えたけど、目も声も笑ってなんかいなかった。

「でもよかったじゃん。ちぃちゃん好きみたいよ」

もし冬くんが今ちぃちゃんへの恋心に気づいたのだとしたらあまりに残酷だと思う。前回まで彼女は冬くんを好きだったのに、自分の策略でこちらにあった想いを手放した挙句に嫉妬心気づいてしまっていたのだとしたら、…本当に皮肉だよね。

 

そして、一言。

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「兄ちゃんの任務、あれ嘘だから。兄ちゃんはただの実験台、ドジな兄ちゃんでも仕事と恋人がつくれたら地球移住計画発動ってこと」

この発言は私的にはうーん?だった。実験台だということは伝えてなくても、移住計画を発動するために夏太郎が仕事と恋人を作ることが最低限の”条件”だから母星のための”任務”なのには変わりないと思うんだよね。

 

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でもその言葉に夏太郎の表情からは衝撃が読み取れる。 自分が今まで起こしてきた失敗も、すべて実験台だったんだろうか…弟は人間や動物だけでなく同じ星の自分まで観察対象としていたんだろうか。嫉妬でヤケになってるだけかもしれないけど。

なんにせよショックを受けた夏太郎。

冬ノ介は振り返らずに夜の中へ去っていく。

 

ついにこの兄弟の間にも、大きな隔たりができてしまった。

というより、感じ方に隔たりがあったのはもともとだったけど冬くんの言及によりそれが二人の間で明るみに出た、ってほうが正しいかな。 

 

 

 

雑感。

どんどん夏太郎が目覚めていく。

どんどん冬ノ介が壊れていく。

2話くらいから折り返しくらいのとこで二人の立場は逆転するかなって思ってた…けど精神的にはもう逆転しかけてるのかもしれない。ただ夏太郎が恋愛感情を取得していなかったから岡部とあんな感じになっちゃったのが残念です。(人の気持ちは理解しかけてるんだけど、恋愛っていうものがわかっていないレベル?)

あとね、冬ノ介が・・・どんどん孤独になっていってる気がしてる。犬のおばちゃんも岡部もちぃちゃんも無意識のうちに傷つけてしまっている気がする。仲良かったメンバーがどんどん彼から離れて、しまいには夏太郎まで突き放してしまうのかな。

というかもしかしたら、もう夏太郎まで突き放した冬ノ介は精神的には孤独状態なのかもしれない…。それとも夏太郎が来る前も、形としては人間界に適応していてもやっぱり心の部分は独りぼっちだったのかな。人間と自分たちは違うみたいなオーラがまだ見えているし、だからこそ兄の心が人間に適応することを恐れているのかもしれない。(すべて個人の考えです

救ってくれるのは兄なのか、それともハルルちゃんかもなって思ってるんだけどどうなんでしょう?来週はハルルちゃんも再登場するらしいから楽しみです。

結局冬くんの本命はちぃちゃんとハルルちゃんどっちなのかも気になる。 

 

1時間くらいで書いたけどすごい量になってる気がします(4000字近く)

読んでくれた人はありがとう。ではまた。